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移住コラム05 「北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー」が想像以上にすごいことに!?
北茨城市移住交流促進事業「移住」×「芸術」でアンバサダーに任命された方々の活動報告です!
2023年1月14日、ここは北茨城市から遠く離れた東京ビックサイト。
北茨城市として「JOIN移住交流フェア」に出展していると一人の男性が我々に声をかけてきました。
「あのー、僕、アンバサダーなんです・・・」
北茨城市は、北茨城市に移住し、地域住民と共に暮らし、北茨城市の環境や特徴を生かした芸術活動に興味のある方を対象とした「移住」と「芸術」をかけ合わせた事業を企画しました。事業では、北茨城市を知ってもらうためのセミナー、実際に訪れていただくツアー、滞在創作体験を行うキャンプの3つの「北茨城」を実施しました。
北茨城市の概要や取組み等をセミナーでお伝えし、ツアーで実際に訪れ、キャンプで滞在することで、北茨城市への移住を体験する事業となっております。
また、参加してくださった方は、「北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー」に任命され、北茨城市の芸術によるまちづくり等に関する情報発信をしていただきます。
と銘打ってセミナーからキャンプまで開催しましたが、実際のところ参加された方が北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー(以下「アンバサダー」という)として本当に活動してくれるのか心配でした。
ちなみにセミナー、ツアー、キャンプに参加するとこのような認定書がもらえます。
この認定書と一緒にアンバサダーとしてのこの名刺ももらえます。
こうしてアンバサダーになって頂いた皆さまには、北茨城市の関係人口として北茨城市の芸術によるまちづくり等に関する情報発信をして頂くことになっています。
でも心配だったんです。セミナーに参加されたアンバサダーの皆さんが情報発信を一切してくれなかったら・・・そんな思いは一瞬で吹き飛びました。
※画像は筆者が本コラム執筆時に取得した情報のため現時点の情報と異なる場合があります
※今回は一部のみ掲載させて頂いていますが、この他にも北茨城市移住交流促進事業「移住」×「芸術」セミナーについて、参加して頂いたアンバサダーの皆さまから沢山の投稿を頂きました!
すごいですよね?
アンバサダーの皆さんの行動力。
それでもアンバサダーの皆さんの投稿にはまだまだ北茨城市との距離感を感じていました。少し他人行儀な?ちょっと寂しい感じ?
当たり前です。だってアンバサダーになったばかりですし、セミナーだけでは発信できる情報も少ない。だからこそセミナーの一週間後に開催された北茨城市移住交流促進事業「移住」×「芸術」ツアーではアンバサダーとしての情報発信が爆発したように思えます。
我々としても北茨城市移住交流促進事業「移住」×「芸術」ツアーで事業の手応えを感じた部分は大きかったと思います。
アンバサダーの皆さんもセミナーによる視覚的、聴覚的な情報だけではなく、北茨城市に実際に来て全身で感じた情報が五感を一層刺激したのではないでしょうか。
だからこそセミナー後とツアー後ではアンバサダーの情報発信はこんなにも違っていました。
※画像は筆者が本コラム執筆時に取得した情報のため現時点の情報と異なる場合があります
皆さんどうでしょうか?
アンバサダーの皆さんの情報発信に違いが!
セミナー後の投稿はどちらかと言えば他人事な客観的な情報発信だったのに、ツアー後の投稿は完全なる自分事かつ主観的な情報発信となっているように感じませんか?
これはツアーに参加したアンバサダーの皆さんが北茨城市の魅力に直接触れて、その感動が自然と情報発信されているからだと思います。
こうしてアンバサダーの皆さんには北茨城市の芸術によるまちづくりにおける情報発信を行ってもらいましたが、その後の1泊2日の北茨城市移住交流促進事業「移住」×「芸術」創作キャンプ、その後のオンラインで行ったアンバサダーミーティングと、参加するメンバーや人数は違っても、回を重ねるごとにアンバサダーとしての活動に少しずつ変化が生まれていることを感じています。
きっとアンバサダーの皆さんは、最初は他人事だった情報発信も、自分事の情報発信になり、気が付けば北茨城市の検討すべきネガティブな部分も正直に話してくれる。そんな関係人口を超えて北茨城市の芸術によるまちづくりについて真剣に考えてくれる、本当に素敵な「北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー」になってくれたのではないでしょうか。短い期間でそう感じてしまうのは気が早いのでしょうか。
2023年1月14日、ここは北茨城市から遠く離れた東京ビックサイト。
「JOIN移住交流フェア」に北茨城市として出展していると一人の男性が我々に声をかけてきます。
「あのー、僕、アンバサダーなんです。」
「あ!もしかして、北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダーの方ですか?」
「です!です!」
移住イベントにいらっしゃるお客様の多くが初対面の中で「アンバサダー」という言葉がこんなにもお互いを強く結び付けるとは夢にも思いません。
「北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー」という関係人口の創出がこうして実を結んでいることに我々はとても嬉しく思っています。
※一部、現場担当者から聞いた感想を筆者がコラム用に脚色しています。
担当:KITAIBARAKI ART PROJECT実行委員会