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移住コラム06 北茨城市移住交流促進事業「移住」×「芸術」ではどんな人がアンバサダーに任命されたのか!?

「北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー」の意識調査!

 北茨城市では、北茨城市に移住し、地域住民と共に暮らし、北茨城市の環境や特徴を生かした芸術活動に興味のある方を対象とした「移住」と「芸術」をかけ合わせた事業を企画しました。事業では、北茨城市を知ってもらうためのセミナー、実際に訪れていただくツアー、滞在創作体験を行うキャンプの3つの「北茨城」を実施いたしました。
 北茨城市の概要や取組み等をセミナーでお伝えし、ツアーで実際に訪れ、キャンプで滞在することで、北茨城市への移住を体験する事業となっております。
 また、参加してくださった方は、「北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー」に任命され、北茨城市の芸術によるまちづくり等に関する情報発信をしていただきます。

 今回は北茨城市移住交流促進事業「移住」×「芸術」で任命された北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダーの方々に対するヒヤリングやアンケート集計など独自の意識調査の結果を公開したいと思います。

アンバサダーってどんな人?
「北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダー」意識調査!

 アンバサダーの年齢層は30代が最も多く、次いで20代、40代となり、全体の75%以上を占める割合となり、現在の職業は会社員と自営業が半々、現在の住まいは75%以上が首都圏にお住まいという結果が出ました。
 つまり首都圏在住の若年層を中心に「芸術×移住」に興味があり、その方々の働き方に偏りはないといった結果が考察できると思います。

 ここで興味深いのが、アンバサダーの半分が芸術に関わる仕事をしており、約半数が芸術活動等の活動拠点を探しており、7割が地方への移住を検討しているということ。
 結果は統計なので、必ずしもそうとは言い切れませんが、アンバサダーの皆さんは「芸術×移住」のバランスにおいて、芸術よりも移住の傾向が強いことが分かります。

 アンバサダーの方々の殆どがアンバサダーを通じて北茨城市を知ることができ、8割以上が北茨城市に行ってみたいと思い、6割の人が北茨城市の芸術活動等や移住に興味があると答えました。
 アンバサダーになったことで北茨城市を知り、北茨城市の魅力を感じて、北茨城市の芸術活動等や移住に興味ある人が6割もいるということは、アンバサダーに関わらず北茨城市を知る機会を得られれば、多くの人はその魅力に引き込まれて芸術活動等や移住を意識し始めるということだと思います。
 それだけ北茨城市に魅力があるということ。その反面、首都圏で北茨城市を知っている人が少ないというのも課題かもしれません。
 知れば興味ある北茨城市ですから、アンバサダーの広報活動も非常に重要なのだと感じております。

 何だか仕組まれたような結果になってしまいましたが、無記名調査なのでこれが真実である前提で、アンバサダー全員が今回の北茨城市「移住×芸術」の取組を良かったと答えてくれました。
 意識調査をしてわかったことは、アンバサダーの皆さんの北茨城市「移住×芸術」の取組に対する意識が非常に高いことです。
 また、芸術活動等に関係なく多様な方々がアンバサダーに任命され、アンバサダーになったことで北茨城市の芸術活動等や移住に関する意識が高まったことはとても嬉しいことだと思います。

 北茨城【芸術によるまちづくり】アンバサダーの意識調査で、北茨城市は関われば住みたくなる場所だということがわかりました。

担当:KITAIBARAKI ART PROJECT実行委員会
 皆さんもぜひ北茨城市に関わっていきましょう!

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